紹 介
市場経済の亡者たちと一緒くたになってまで、働かない。
同胞や伴侶を殴って居直る活動家のためになんか、働かない。
ひとを隔てる口実に性別や国籍をを持ち出すやつらのためになんか、働かない。
搾取と一体の格安が売り物の職場では、働かない。
見て見ぬふりが横行する世間や家庭のためになんか、働かない。
働かないぞ。
strike everywhere.
俺たち反働勢力、近寄るな、怠けが伝るよ。
自由と生存のメーデー’07に参加された皆さんに連帯のアピールを送ります。
今、富める者とそうでない者たちの格差は拡大するばかりです。
ことに「非正規」とされる人々は苦しい季節を迎えています。
「非正規」雇用者の皆さんのおかれている厳しさは、大変なものでしょう。
一方で、摘発−退去強制政策を変えぬ入管行政による「非正規」滞在外国人狩りの現実は、皆さんも広く知るところでしょう。
「正規」であろうが「非正規」であろうが、人は人であり、生活は生活です。
そんな当たり前のことさえ、ないがしろにされる今の社会は根本的に間違っているとしか思えません。
仲間の皆さん。
今後、今まで以上に皆さんと私達の共闘が深まることを願います。
変革を共に!
紹 介
ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY(略称:APFS)は、1987年に設立された外国人支援団体です。「共に助け合いながら生きる」ために、日本人と外国人が一緒に活動する相互扶助組織として設立されました。現在までの会員数は累計で3100人を超えています。スタッフも日本人だけではなく、バングラデシュ、パキスタン、イラン、ビルマ等の外国人スタッフが参加しており、外国人、日本人を問わずたくさんの人たちによって支えられています。
APFSに寄せられる相談を大きく分けると、(1)在留資格問題(2)労働災害、賃金未払い、解雇といった労働問題(3)医療や生活面での相談、に分類できます。会員の多くが正規の在留資格を持っていない非正規滞在外国人であり、そのためさまざまな問題を抱えています。ただし、先に述べたようにAPFSはあくまでも共に助け合う相互扶助組織を目指していますので、日本人が一方的に「かわいそうな外国人」を助けるのではなく、共に考え、行動するなかで解決の道を探っています。
連帯アピール
国家や資本に殺されてたまるか!
自由と生存の為に、共に声を上げましょう。
紹 介
青森県六ヶ所村にある核再処理工場に反対するために、昨年12月、今年4月と連続してサウンドデモ・ライブ・トークなどの企画を仙台にて行なってきました。
今年11月の再処理工場本格稼働を前に、再度行動を起こす予定でいます。注目のほどよろしくお願いします。
メッセージ
「自由と生存のメーデー07」に結集された皆様方に心から連帯申し上げます。
相次ぐ規制緩和の中で派遣、請負、パート、フリーターなどの非正規雇用の人たちが急速に増えました。働いても食べていけないワーキングプアーといわれる人も増加しています。格差が拡大し、貧困問題を避けて通れない状況になってきていると思います。
こうした中で派遣、偽装請負、フリーターなどの方々が、現場から鋭い告発を行い、運動を広げ、社会に訴えたことで、「正社員化」を引き出すなどの成果をあげました。少しずつ状況は切り開かれつつあると思います。
与党が3分の2を占める国会の現状は、厳しいものがあります。しかし、「違法」や「不正義」は絶対に許されるわけがありません。広く社会の人たちと手を結び、訴えていけば必ずや展望は開けると確信しています。
これからも皆様方と固く連帯し、国会の場で最大限闘い抜くことをお誓い申し上げ、連帯のあいさつとします。
2007年4月30日
社民党 衆議院議員 阿部知子
紹 介
2003年12月日本のイラク戦争への加担に対して、私たち医療・福祉の現場に携わる労働者は戦争への動員を許さない運動をつくるために集まりました。顔の見える関係を大事にしながら、講演会や抗議行動を行い、多くの障害者、失業者、学生などとの連帯を求めて、イラク戦争への反対を訴えてきました。
その後医療観察法(05年)や障害者「自立」支援法(06年)など、自由な社会活動や福祉に対して締め付け、障害者抹殺の意図をあからさまにする攻撃が次々とかけられ、私たちの日常で隔離・分断が進行してきています。そればかりではありません。この間労働市場や雇用をめぐって一連の労働法制の攻勢もあり、生活基盤の切り崩しはとどまる所なく私たちは「貧困」や不安定な生を強いられています。
今こそ私たちは、様々な人と結びつき、戦争や「自立」を謳い人々を分断する競争を拒絶し、障害者、失業者、学生など多くの人たちとの連帯した運動を作り上げたいと思っています。
紹 介
ウリ‐ジャパンはあくまで戦争と戦争を支える日常に反対する。
たとえ明日の糧を奪われようとも。
おさきまっくろ(ウリ‐ジャパンの仲間のblog)
http://saluton.asablo.jp/blog/
連絡先:wri_japan(at)hotmail.co.jp
紹 介
ニートのためのインターネットラジオ。2006年10月放送開始。テーマは、ニート、フリーター、ひきこもり、不登校、いじめ、家族、仕事、人生、依存、生きづらさ、表現など。現在まで、田口ランディ、大槻ケンヂ、森達也、藤井誠二、寺脇研、玄田有史、滝本竜彦、月乃光司らが出演。制作・運営はNPOコトバノアトリエ。また、スタッフの8割以上がニート、元ひきこもりである。
放送前よりメディアにて注目を集め、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、東京新聞、NHKなどで取り上げられる。2007年2月には社会起業家向けビジネスプランコンテスト「STYLE
4th」にて優秀賞を受賞する。
2007年3月30日をもって約2ヶ月間のインターバルに入る。07年3月のリスナー数は月間延べ約3万人。
まだ学生だけど、間もなく闘うフリーターになるジェリー
生存のために必要な生産ではなく、ひたすら利潤の獲得のための生産をその目的とする資本主義社会において、私たちは資本家たちの利潤ゲームの犠牲になっています。この社会の本質上、私たちの労働は彼らの利潤蓄積のために利用されるに過ぎません。しかし、資本家たちは私たちの労働力と、私たちが受け取る賃金がまるで平等な交換であるかのように、ただただ騙し続けています。もし私たちが金を多く受け取っていたとしても「正当な労働の対価」なる言葉は実は資本主義社会では虚構に過ぎないということが明確であるにもかかわらず。ましてや非正規職やフリーターはどうでしょう。非正規職とフリーターは、資本主義社会での労働が必然的に持つ搾取はひとまず置いておくとしても、最小限の人間的な暮らしを営む条件すら保障されていません。このような非人間的であり残忍な資本主義体制とこれを守る資本家どもに立ち向かい、堂々と反撃を叫ぶフリーター全般労組に熱い連帯を送ります。私たちがこの社会でこうむっている抑圧と搾取の暴力に屈することなく、ともに闘ってゆくことを願います。全ての労働者の闘争と祝祭の記念日たるメーデーを迎え、人間らしく生きてゆけるその日を目指して、ともに手をとりあって闘っていきましょう。
Dopehead
アンニョンハセヨ!
日本で、韓国で、そして国家の境界を越えてあらゆる地域で、資本主義体制の打破と国家の完全な解体を目指して闘っておられるすべての方々に連帯のあいさつを申し上げます。
利潤のために今日も労働者を搾取し、環境を搾取している資本主義に、我々の未来をまかせることはできません。
石油を獲得し、資源を独占するために戦争を起こして、数十万人を殺している今のような暴力的な国家体制に地球をまかせることはできません。
より多く得るために殺し合う世の中ではなく、民衆が助け合いながら平和に暮らせる世の中を作るために労働者、女性、農民、学生、都市貧民など、あらゆる民衆がともに肩を組んで立ち上がらなければなりません。
アジアの民衆がともにメーデーを祝いながら、楽しく面白い革命を一緒に作っていきましょう!!
韓国の三十代派遣非正規職労働者「モング」
果てしない生存競争で人の暮らしをもてあそび、それでも足りず戦争で人を殺しさえする……。その言葉どおり「生きることそのもの」を肯定しない今の社会に対して抗議しようというフリーター全般労組の意志に、たいへん深く共感します。明らかに皆がもう少しましな暮らしができる方法があるにもかかわらず、一握りの権力者たちは既得権の維持のために、あらゆる人々がお互いに競争し、差別し、排除する非人間的な社会構造をより一層深化させながら、その原因を個人の能力のせいにしています。本当に人間の暮らしと自由を認めない社会です。自由と生存のためのフリーター全般労組のメーデー07に連帯と支持を送るとともに、私も韓国において自由と生存のために力を尽くしていきます。「自由と生存」。本当にあたりまえでありながら何ともすばらしい言葉です。サウンドデモも本当に面白そうですね。かっこよく、意義深く、楽しくて面白いメーデーをお送りください!
モグリ
「逃亡の可能性を追求して、国外逃亡した一人です。メーデーは労働者のお祭りです! 戦犯ヒロヒトの誕生日を労働者の闘いで塗り替えてやりましょう。楽しんでください。」
“自由と生存のメーデー 07” 行事を積極支持します!
新自由主義を基盤とした自由市場経済が全世界を風靡して、超過利潤に血眼になった資本が国境を越えて全地球的に貧富の両極化、労動の不安定化を加速化させている現時点で“自由と生存のメーデー 07”行事は非常に必要で重要な事だと思います。資本の横暴によって無権利と貧困から脱することができない非正規職労動者の問題はもう一国だけの問題ではありません。
韓国も国際通貨基金(IMF)管理体制に立ち入って以後10年目を迎えて経済は外為危機を越えて回復局面を迎えていますが、労動者たちが経験する生活の苦痛はより深くなっています。特に臨時職、日雇い、パートタイム、派遣職など非正規労動者は恒常的な不安定雇用と劣悪な勤労条件に置かれているし、社保と企業福祉からも排除されています。特に1997年IMF救済金融以後はこのような非正規労動者の数が急激に拡大し、結局賃金労動者数全体の半分を越えました。
非正規労動の増加は差別禁止や同一価値労動・同一賃金という社会原則を毀損させて労動者内部の階層間格差を助長するだけでなく、民主的な労社関係の秩序を破るという点で深い憂慮を催しています。特に、私たちが非正規労動の拡散を警戒するのは非正規労動が主に社会的弱者である女性労動者と下層労動者に集中的に現われており、これによってこれらの生活の質が低下して正当な権利行使さえ制約されるからです。そのため非正規労動の問題は「労動問題」の次元を越えて「人権問題」、「社会問題」の複合的性格を帯びているのです。
問題の発生がもう一国の範囲を越えているので、解決策も全地球的な労動者たちの団結と連帯を通じて捜されるしかありません。この点で“自由と生存のメーデー 07”行事は非常に意味深いと思います。以後も非正規職問題を解決する過程で日本と韓国の労動団体たちが緊密な連帯を成すことを希望します。
韓国非正規労動センター
連絡先
住所 : 韓国 ソウル市西大門区 忠情路2街 78 ソウルビル 210号
電話 : 82-2-312-7488
担当者 : ナムウグン(南佑根) 政策局長
○ 韓国非正規労動センター紹介
紹 介
キリスト教事業所連帯合同労働組合は、文字通りキリスト教関連事業所の労働者を対象とした合同労組です。単組の日本基督教団労働組合(歴史は35年)が、他のキリスト教関連事業所の人々から労働相談をもちかけられる中で、おととし合同労組に改組しました。薄気味の悪い微笑と奉仕の美名の下での非常識な労働条件が横行するキリスト教業界で、正規雇用者だけでなくアルバイトをはじめとする様々な雇用形態の労働者と共に闘っています。また、天皇制の強化、戦争への道を許さない、あらゆる差別と闘う、労働運動に対する不当弾圧を許さない等諸課題への取り組みにおいて、微力ながら皆さんの闘いの戦列の末席に並べさせて頂いています。改憲問題が焦眉の現在、第一章(天皇条項)を削除する立場を取りつつ、積極的に「改憲」阻止の闘いに連なってゆきたいと考えています。共に闘いましょう!
紹 介
「病気」の体験発表&パフォーマンスイベント。「病気でどう苦しみ、そこからどう回復したか」をユーモアを交えたトークと、その病気に関するパフォーマンスで盛り上げる。現在まで、アルコール依存症、ノイローゼ、うつ、幻聴幻覚、過食症、引きこもり、脳性まひ、リストカット、自殺未遂、パニック障害、性同一性障害、などの体験者が出演した。平成14年5月に第1回「こわれ者の祭典」が新潟市総合福祉会館にて行われた。超満員170人を動員、会場を感動と笑いの渦に巻き込んだ。平成16年、日本テレビ「Dの嵐!」フジテレビ「スーパーニュース」で取り上げられて全国進出。平成17年、名誉会長に作家の雨宮処凛さんを迎えて、新宿ロフトプラスワンでの公演にて、超満員180名を動員する。その後もNHK「福祉ネットワーク」で特集を組まれ、全国で公演中。
紹 介
役立たずが集まった。日々何もすることがないので、とりあえずデモをやった!
放置自転車の撤去に文句をつける「俺のチャリを返せデモ」
特に言いたいことはないがとりあえずやってみた「三人デモ」
家賃を払うのは間違っていることを訴える「家賃をタダにしろデモ」
など。組合の実態はほぼないに等しい!
紹 介
私たちは山谷争議団とともに山谷、上野、隅田川など東京東部圏の野宿者運動をおしすすめている運動体です。いま、私たちは、この数年の隅田での経験や昨年以降の全都実での協働の取り組みをふまえ、野宿者運動を転換させるべく試行している最中です。その基軸はなにより野宿者自身が共同性をつくりだす中から、ホームレス自立支援法体制と対決していくことですが、それには東部圏においては劣悪な条件で労働者を使いすてる日雇い/野宿者をめぐる労働の実態にせまること、そして仲間たちが自らの生存権を守り、獲得するための声を組織化していくことが不可欠です。それを深め、ひろげていくためにも、多くの非正規の労働現場で働く人たち、そして全世界の「持たざる者」と出会いたっていかなければならないと考えています。4月30日、私たちは午前中、野宿者メーデーを開き、仲間の声をあげる中から、「自由と生存のメーデー」に合流します。ともに闘いましょう。
紹 介
イラン人難民ジャマルさんは、06年前にイランから日本に入国し、建設現場や工場その他で、不安定で劣悪な労働現場で働きながら、外国人労働者組合など組合運動にも参加してきました。その一方、人権と言論を抑圧するイランのイスラム政権を批判し、圧制から逃れて亡命を求めるイラン人難民への支援や、差別され、弾圧されているクルド人救済を訴えてきました。イランでは、イスラム神権政治のもと、イスラム教やイスラム政権を批判する者は逮捕・投獄されたり、処刑されたりしています。もしも、強制送還ということになれば、ジャマルさんも、命を失う危険性が大きいです。そのため、ジャマルさんも、難民としての認定を求めているのです。しかし日本政府は難民としての認定を拒否し、強制送還しようとしています。去る2006年10月31日に東京地裁でジャマルさんを難民として認定する判決が出されましたが、不当にも法務省は控訴し、裁判が継続中です。
難民を排除する排外主義は増税や社会保障など労働者に犠牲を転嫁し、不安定雇用の問題などまさに弱いものいじめの社会構造とも通底しています。私達はジャマルさんのように難民の人々と共生する社会は私達も安心して暮らせる社会だと思い、共に生きられる社会を目指して運動を進めています。ぜひ皆さんの支援を呼びかけます。
郵便振替口座番号:00160-2-647700 口座名:ジャマルさんを支援する会
東京都千代田区富士見2-2-2東京三和ビル303 スペース303内 ジャマルさんを支援する会
電話042-998-5501(酒井) 会費は一口1,000円とし、何口でも歓迎します。
紹 介
障害者−介助者反戦は2002年、文字通り障害者と介助者が一緒になってつくりました。ちょうどその頃中東では不穏な空気がただよい、いつ戦争になってもおかしくない状態でした。特に反米感情が高まり、それを恐れて米国は核問題を逆手にとってなんとか戦争を起こそうと必死になっていました。日本では小泉政権が過激な発言や行動をとろうと、盛んに自衛隊などの強化を国会で言いながらブッシュ大統領と歩調を合わせようとしていました。そんな中で障害者を中心とした福祉施策はどんどんけずられようとしていました。それに危機感をかんじた私たちは、「戦争より福祉を。虐殺より命を。」を合言葉にこの団体を発足させ、行動を起こすことにしました。
小泉政権から続く安倍政権では障害者やお年寄り、野宿労働者といった弱者はどんどん切り捨てられ、口では言わないものの「死ね」と言っているのと同じことを未だに言い続け段々国民もその気になってきているように思われます。それを何とかもっと人間として心通ったものに変えなければならないと思います。それが、本当の「美しい国」づくりの第1歩ではないでしょうか?
紹 介
通称 jotenken。2001年の敬宮愛子誕生前後に再燃した「女性天皇」待望論をめぐって「フェミニズム的にどうよ?」と思う有志により結成。以後、天皇制の性差別問題全般についてとりくんでいます。「世襲」という差別制度を法的あるいは法外に尊んでやまない社会は、常に「見下されるべき者」を必要とします。お上に認めてもらいたいから「すすんで」差別する、滅私奉公・自己犠牲を美徳とし強要する、他人の自己決定権、生存権すら平気で踏みにじる… そんな心性を天皇制は着実に育んでいると思います。税金つぎこんでる場合か?? ちなみに皇室維持費は約70億円/年、宮内庁約115億円/年、皇宮警察約88億円/年。「慈愛」とかいうんなら分配してくださいよ。ことしは女天研★連続講座やってます。女天研メールアドレス;jotenken(at)yahoo.co.jp
紹 介
高円寺北中通り商店街に古着・カフェ・バー・リサイクルなどの店を5店、阿佐ヶ谷北口にリサイクル屋を1店やっている。さらにインターネットラジオも店から毎日生放送している。その他、「素人の乱出版」とか言って勝手に本やマンガを書き出す奴、「素人大学」を名乗って勝手に英会話・ガンプラ・ホーミーなどわけのわからない授業を開く奴ら・・・などなど、集まった奴らが勝手に好きなことをやっている、とても適当なグループ。統一見解なし! 意思一致皆無! おまけに店も全て独立採算! 収拾の付かないことこの上なし! どうしてくれるんだ!! まあ、つべこべ言わずこれを見よ→http://trio4.nobody.jp/keita/
〈近況報告〉
杉並区議選に5号店店主松本哉を擁立し、選挙カーにサウンドカーを使い、連日、高円寺駅駅長の鼓膜を破るほどのゲリライベントをやり高円寺一帯を大パニックにした。結果はもちろん惨敗。
紹 介
今年も5月1日、新宿の地で野宿の仲間のメーデー行動を開催いたします。
1995年以来、必ず実施している5・1メーデー行動は、野宿の仲間も社会の一員であり、働く労働者である事を示す大きなイベントです。また、例年通り都庁との交渉も当日実施される予定で、既に4月17日今年の「路上生活者対策に関する要望書」を東京都保健福祉局に提出しております。これを議題に昨年同様「低家賃住宅提供事業を継続拡大しろ!路上生活者対策の抜本的な改変を行え!」の声を継続して訴え続けてまいりたいと考えております。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
2007年5月1日(火)第13回新宿メーデー
午前11時 新宿中央公園ポケットパーク集合
正午 新宿区柏木公園にてメーデー集会
午後1時 都庁へのデモ出発
午後1時半 代表団による東京都福祉保健局との交渉
午後2時過ぎ 中央公園多目的広場にて解散
自由と生存のメーデーに
心からの敬意を申し上げます。
闘う労働者階級の世界規模での決起と祭典であるメーデーの階級的伝統を継承再生させて、重たく厳しい労働情勢に抗しながら少数にも屈せず闘う今日の階級的労働者たちの連帯・団結・闘争前進のために2007年メーデーに敢然と決起された皆さんに、労働者・人民の「新しい社会主義」運動を模索しつづける「人民の力」として、心からの連帯の気持ちと敬意を申し上げます。
微力ながら私たちも、皆さんの驥尾について、労働運動の再生と前進のために努力いたします。
2007年5月1日
親愛なる兄弟、姉妹のみなさん
米国「運輸労働者連帯委員会」および「レイバー・ビデオ・プロジェクト」を代表し、みなさんのメーデーに連帯を表明します。全世界の労働者を搾取や奴隷状態から守る闘いは今、帝国主義に対する闘いとつながっています。私たちは国際間で団結し、民営化政策、規制緩和、組合潰しに反撃していかねばなりません。雇用と非正規労働者の破壊は国際的な問題で、世界中の国々で生じており、これは若者の将来の破壊をも意味します。国境を越えて団結した労働者階級だけが反攻を組織し、勝利に成功できるのです。
連帯の下に
米・運輸労働者連帯委員会(TWSC)
レイバー・ビデオ・プロジェクト
スティーブ・ゼルツァー(サンフランシスコ)
Dear Brothers and Sisters,
On Behalf of the Tranpsort Workers Solidarity Committee and the Labor Video Project we join in solidarity with you for Mayday. The struggle to defend workers through out the world from exploitation and slavery is now combined with the fight against imperialist war. We must united internationally against the policies of privatization, deregulation and union busting. The destruction of jobs and temp workers is an international issue in every country of the world and means the destruction of the future for our youth. Only an international united working class can be successful in organzing and winning a fighback.
In Solidarity,
Steve Zeltzer
San Francisco
please accept my full support for your mayday action in shinjuku/tokyo from Ljubljana/Slovenia.
xenos in Ljubljana/Slovenia
メーデー行事に参加していらっしゃる日本労動者同志らに韓国の労動者がメーデーを迎えてお祝いと連帯のあいさつを送ります。
私たちは“全国一般労働組合協議会”所属の労動者と“零細−非正規職事業場労動条件改善のための労働組合会”所属の労動者です。
新自由主義イデオロギーで武装した資本と権力集団は低賃金と雇用柔軟化を武器として労動者階級の生存権を圧殺しています。労動者階級はますます貧困に苦しみ、雇用の不安に呻く状況に追い込まれています。資本と権力集団にとって労動者たちは搾取の対象と同時に手段に過ぎません。彼らはただ利潤だけ望みます。彼らにとって労動者は人間ではなく生産要素です。
国家主義と民族主義イデオロギーは資本による搾取構造の強化手段に利用されています。権力集団はこの資本の搾取を保障し、資本から利益を得る黒い取り引きが、いたるところで、国家あるいは民族という理念の盾の中でより一層堅固に構築されています。このような黒い取り引きは、労動者階級の神聖な血と汗を掠奪する汚い行為であることを私たちは忘れてはなりません。
国家と民族の利益のためには他の国家と民族を侵略し戦争を起こしても正当化されるこの汚い資本主義の世界では、労動者階級の理解と要求など黙殺されます。資本家と権力者たちは自らの搾取構造を維持するために戦争を起こして平和を踏み躙ります。平和を願う労動者たちを戦争の危険で追い払い、自分たちの既得権を守ることだけに没頭します。私たちは、平等と平和の世界、人間らしい人生を夢見る労動者階級の本当の敵が誰なのか直視しなければなりません。
全世界の労動者たちが国家と民族を越えて、一致団結して労動解放の新しい世の中を建設しなければなりません。労動者が主人公になる世の中を建設しなければなりません。117年前のヘイマーケットでアメリカの労動者たちが夢見た世の中を忘れないでください。私たちは皆、一緒に進みましょう。団結!!闘争!!
紹 介
全国一般労働組合協議会:中央集中式産別労組の垂直構造ではなく、地域を基盤にして水平的連帯運動をするという原則を持って中小零細非正規職労動者たちを組織し、闘争して希望をつくっていく労働組合の協議体です。したがって産別労組のように垂直的強制力はなく生が成り立つ地域空間で仕事と生活が調和する労動者の幸せな共同体をつくるために日常的連帯と闘いをして、労動者たちの根本的意識の向上のために活動しています。一般労組は企業と業種、産業を越えて誰も加入することができる開かれたレーバーユニオンです。全国約26の地域に一般労組があってその中の20余りのレーバーユニオンが加入しています。組合員は約6000人です。
零細−非正規職事業場労動条件改善のための労働組合会:言論労組ソウル京仁印刷支部、化纎連盟ソウル衣類業労組、ソウル一般労組、韓国情報通信産業労組、公共サービス労組ソウル通信産業非正規支部、事務金融連盟ソウル京仁事務サービス労組、民主労総ソウル本部、ソウル東部非正規労動センターらが集まっています。ソウル一般労組を除いたほとんどの労組がソウル地域の業種労組です。零細で小規模事業場労動者たちを組織するという点が共通点です。小規模労動者たちの労動条件を進めるための目的に政府に対する闘い(主に労動部(訳注:労働省)に対して)と宣伝活動、組職活動などをしています。大手企業中心のレーバーユニオンがほとんどである韓国の状況で、生きていくことが困難で大変な労動者たちの希望をつくるために小規模労組としても難しい条件で闘争しています。
紹 介
全国コミュニティ・ユニオン連合会(略「全国ユニオン」)は、コミュニティ・ユニオン全国ネットワークで運動をすすめてきた北海道・札幌地域労働組合、連合札幌地区ユニオン、秋田・全国ユニオン秋田、千葉・なのはなユニオン、東京・東京ユニオン、東京管理職ユニオン、奈良・北葛ユニオン、大阪・全国ユニオンなにわ、せんしゅうユニオン、三重・ユニオンみえ、九州・大分ふれあいユニオンの11団体、そして神戸ワーカーズユニオン、東京・下町ユニオンのオブザーバー加盟2団体が参加しています。
コミュニティ・ユニオン全国ネットワークは結成以来13年間、労働相談を軸に、「誰でもひとりでも入れる労働組合」としての活動を定着化させ、正社員、パート、派遣など、雇用形態の如何を問わず、「あらゆる働き方の労働者に権利を」と訴え続けてきました。阪神大震災での雇用・労働ホットラインの開催と被災地ユニオンの結成、ILO175条約批准などに取り組んできた。
全国ユニオンは、さらに社会的労働運動を推し進め、男女平等・共生社会の実現に向け、活動をします。具体的には、(1)パート、派遣、契約社員など非正社員の組織化を進め、一人でも生きていける賃金、人権の確立に向け奮闘します。(2)雇用形態の違いによる差別、著しく進んでいる賃金・労働条件の格差を禁止する均等待遇の実現と合理的・客観的理由のない有期雇用の禁止を求め、立法化のたたかいに取り組みます。
連帯アピール
労働意欲や能率とは、いったい誰のための価値だろう。我々は、やる気の乏しい同僚や能率の悪い仲間を貶め、自分の方がなんぼかマシであることを自認して翌日の自分の仕事を増やす現在の職場の構造には、もううんざりしている。おかげで資本は人を低賃金で酷使することを覚え、街は失業者で溢れかえっているではないか。我々が、能率ややる気で競争しあうことを、つまりは自らの価格破壊と服従の競争をやめ、競争をしかけるものたちとの闘いを結託して行えたならば、過労も失業もいくらかは緩和され、我々は今よりもいくらか豊かな生を送ることができるだろう。
そのようになっていない街では、一方で今日も「北朝鮮が来る」「敵が攻めてくる」と敵対を煽る様々な文句が見出され、戦争のできる体制づくりが進められている。国家が国境に沿って「敵」と見做した者を、我々がただちに「敵」と見定め嫌悪することをやめ、戦争を準備するものたちとの闘いを結託して行えたならば、我々は今よりもいくらか自由な友人関係を取り結んでいくことができるだろう。
敵対性そのものを疎む融和の道徳と秩序が、資本や国家の枠組みの中では、資本や国家と一体化できない者への激しい敵対を促してきた。ならばあえて我々は、それらの道徳と秩序を却下し、敵対性の構築を提起しよう。国境に沿って敵味方をさだめ戦闘をする戦争体制と闘い、競争をさせることで搾取し収益をあげる体制と争おう。
敵を名指せよ。お前たちの競争で我々が痛みあうことを、我々は最早容認しない。お前たちの戦争で我々が統制されることを、我々は容認しない。そう奴らに突きつけよう。
去る28日、我々もまた、長野県で自由と生存のための、すなわち争わせるものとの争いのための行動を行った。本日、東京に集った友人たちよ。今日、この場にいなくとも、各地に共謀可能な友人がいることを心の片隅に置いて、今日の行動を成功させられることを。そして遠からず、勝利の祝杯を共にあげよう。
西暦2007年4月30日 ダメーデー
実行委員会追伸 たまに信州にも遊びに来るように。
紹 介
ところは長野県松本市。メーデーは、陽がくれればまだまだ薄寒い中で行われる。
初年。「ダメ」とされた人々は路上に溜まり、缶ビール片手に過労と失業のもたらす困難を訴えようとするも、集まった参加者がダメ過ぎてロクにアピールもできず、空き缶だけが無数にその場に転がり、無残な気分で行動を終える。
2年目。「去年のようでは余りにダメ過ぎる」として、デモとライブを敢行。各地から仲間が駆けつけ、路上は一時解放された。「ダメなくせに出来すぎでした」と総括される。
3年目。前年のライブは結構大変だったので面倒になってデモと集会だけにしたら参加者激減。そして今年に至る。否定的な烙印を肯定し、戦争・競争・資本・警察にこそダメの烙印を押してあげよう。失業者に仕事を。過労の労働者に休みを。ダメ人間に花を。
紹 介
たて、うえたるものよ!たたかいはこれから!
食べることは自由と生存の実践だ!
腹が減ってたらおいでよ!
仲間が手作りの食べ物を用意して待ってるから!
なんなら一緒に作ろう!
3階 調理工作室
ランチ / 13時から14時30分まで
ディナー / 16時30分から20時30分まで
おやつもあるよー!
プレカリアートメーデーに寄せて
最近、メディアからこんな問い合わせが相次いでいる。「なんだって管理職ユニオンが賛同団体になっているのか」という問い合わせが。我々は答える。「そういう世の中になっちゃっているんだからだから当然でしょう」と。
東京管理職ユニオンは、1993年12月、管理職でも加盟できる労働組合として産声を上げた。因みに、この年は、リストラという言葉が市民権をえた年である。日本株式会社を支えた、団塊世代の中・下級将校たちは、その言葉に恐れおののきながらも、精一杯の空元気を振り絞り、ファイティングポーズとって会社に立ち向かった。
あれから十余年、そろそろ定年を迎える組合員達に、自侭な老後はありえない。彼らは六十歳以降、不安定非正規労働者への変身を強制され、パートの妻は、息子、娘の世代の若者との競争を余儀なくされる。一家揃ってプレカリアート。そんな時代に我々はいる。
紹 介
野宿者は格差社会の下での貧困の極みだ。02年施行「ホームレス自立支援特措法」は、行政の「自立支援」施策を通して排除型社会の拡大を促進したと言っても過言ではない。都区の進める「地域生活移行支援事業」(いわゆる三千円アパート事業)は、テント小屋を持たない野宿者を対策から排除するだけでなく、「新規流入禁止」として、夜、公園でベンチに座ることすら許さずに追いたてている。私たちは、このような流動層の仲間たちを中心に全都での取り組みを立ち上げ、昨年8月、都に要求書を提出しハンストを敢行した。都は回答・交渉を拒否したが、これに屈せず、以降、毎月曜日の都庁への抗議行動と都庁横の新宿中央公園で週二回の協働炊事を継続している。
このほか、強制排除や住民票削除に関する大阪市東京事務所への抗議・申し入れ、「特措法」中間見直しに関する厚生労働省への行動など、当事者の共同作業を軸に排除に抗する共同性を拡大してゆく。
自由と生存のメーデー07への連帯メッセージ
自由と生存、いいですね。欲しくてたまらない。
自分たちが生きていく当たり前の条件すら不安定で、自分自身の見通しすら立たない、こんな怖い状態にさらされて、生活に追われていく。
せめて明日の生活を心配することなく生きたい。たまには友人と飲みにも行きたい。趣味に使うお金もやっぱり欲しい。
ささやかな欲望すら満たされないまま。
そして、2007年2月5日。
忘れられない日となった。長居公園テント村が大阪市によって排除された日。
この日、テント村にはたくさんの人が集まった。強制排除に抵抗しに来た人と強制排除をしに来た人で。
どちらにもフリーターや日雇い労働者など不安定な雇用状態で生きる若者でたくさんだった。そして撤収作業をする、日雇いの作業員や警備員と対峙することになった。
貧乏人同士が争うこの構図は悲しすぎる。
自分たちの生活ぐらい自分で納得できるもんにして生きていきたい。分断されるなら自分たちでしっかり繋がっていけばいい。
東と西で同じ日に誰の為でもない、それぞれ自分たちの、ビンボー人の為のメーデー。ともに盛り上げましょう!
誰かがこう言った。「声をあげたら生きていけない。」
ほんとうは違うだろ。声をあげなきゃ生きていけない。
野宿の仲間は排除された。テントは強制撤去された。解体したテントをトラックに積み込んだのは日雇い派遣のフリーター。おれたちの抗議行動を制し続けたのも臨時雇いの警備員。彼らはその時、何を思っていただろうか。来年も同じ仕事をしているだろうか。2007年2月5日を忘れない。
ダンボールハウスに石を投げつけ、花火を打ち込んだ中学生は、五年後も帰る家をもっているだろうか。おれたちとキャッチボールをした近所のチビっこは、投げるものを間違えずに生きていけるだろうか。長居公園テント村の10年間を忘れてはいけない。
まだ形にすらなっていない個々バラバラにされたおれたち。生きて、うたって、アセかいて。日々の暮らしの営みのなかで、おれたちが分かち合えるものをつかみたいと願う。生きる手段が殺し合いなんて、もうたくさんだろ? その先なんて見たくないだろ?
貧乏人どうしが殺し殺される連鎖に、いつか終止符を打つために。おれたちは声をあげ続けよう。
フリーター全般労働組合 御中
メッセージ
「自由と生存のメーデー07」の御盛会を祝します。
日頃は、私たち全日本運輸にたいして暖かいご支援・ご援助を賜り厚く御礼申し上げます。
安倍内閣は、格差社会の2極化で少数の富める者と多くの低所得者層をつくり出したことをごまかすため再チャレンジ政策なるものを推進しています。
しかし現実は、ヒルズ族のような一握りの大金持ちが肥え太り、労働者には成果主義賃金の導入と長時間労働の常態化が過労死や精神疾患を増大させ、職場では正社員より派遣、有期、パート、アルバイト、請負偽装という非正規職労働者が拡大され過半数を超えるところまで迫っています。
そして圧倒的多数の労働者が年収300万円以下と生活水準の格差が拡大し、さらにワーキングプアという働いても生活保護水準以下の収入しか得られないという絶対的貧困層の出現が社会問題化しました。
いま圧倒的多数の製造現場では、元請け責任逃れする偽装派遣、偽装請負、偽装出向という違法雇用が横行し、労働者を短期間で反復雇用し、要らなくなったら契約解除して使い捨てライターのような物扱いし低賃金、長時間労働で働かせています。
こんな違法雇用常態を放置せず、労働基本権を確立し、労基法違反を是正させる取り組みと組合への組織化が急がれます。
厚労省は、労働時間規制を緩和する日本版エグゼンプションなどの導入をする労基法一部改正案を、これに反対する大多数の労働者の声とマスコミ報道に押され、日本版エグゼンプションの項目だけ削除して今国会に提出しました。しかし、夏の参議院選挙で与党が圧勝すれば秋か来年の国会に提出する策動は止まっていません。
何としても参議院選挙で与党を惨敗に追い込まなければなりません。
また安倍内閣は、対米従属政策で軍拡路線をひた走り、憲法改悪を公約に掲げ、平和憲法の改悪を推し進める国民投票法案を衆議院で強行採決しました。
そして国際犯罪に名を借りて労組や市民団体も取締の対象とする共謀罪(中身は戦前の治安維持法の再来)を犯罪対象を限定し名前も変えて国会に再提出しようとしています。
このような厳しい状況をはね返すために、労働組合の果たす役割は大変大きなものがあると思います。貴労組が、今メーデーを成功させますますご活躍されることを祈念し、お祝いのメッセージとします。
自由と生存のメーデー07 賛同文
京都から、自由と生存のメーデー開催に賛同します。
安倍自公政権は、改憲への策動を着実に進行させ、その力は一方に極端な富裕層をうみだし、他方でわれわれにさらなる不安定を強いています。
「内」に対してただ生きることを許さぬ社会こそ、「外」に対して侵略の同伴者として海外派兵をおこない、殺し続ける国家権力のなりふり構わぬ姿でしょう。
ここに生活のためのたたかいと、反戦のたたかいの一致する根拠があると考えます。
膨大な資本が集中し、ファシストを首長にいただく地域でのたたかいには、無数の困難がともなうことかと思いますが、わたしたちも京都でのたたかいを続け、今日のこの繋がりの萌芽を、より強固な連帯へと育てていきたいと思っています。
この反抗の日が「昭和の日」という呪いの日の代休というのが悲しいところです。いつかともに5月1日を取り戻すことを願って!
紹 介
反戦生活 … わくわくデモと交流とか、詳しくはブログで!!
紹 介
“都庁行動を闘う全都野宿労働者実”の一翼を担いながら、社会運動ユニオニズムの観点から労働相談・争議に取り組む。
「無保障」労働である日雇は、野宿者とともに安定した住居がない状態(広義のホームレス)を強いられ、単身性ゆえのコミュニティの劣位性・欠落がある。しかし、逆にそれテコとして、旧来の閉塞を打ち破るべく、“越境する持たざる者の連帯”をスローガンに反グローバリズム運動にも着手している。
日本の「ホームレス自立支援特措法」は、「ホームレス」をテントで定住する一部の野宿者に限定し、野宿者の排除と隠蔽、不公正を蔓延させている。旧来の土建国家の最末端に制度化された民間日雇は、社外工(現在で言えば派遣)の日雇(組夫)に原型が在る。日雇全協も今年は大阪・東京の野宿者運動で出会った人と集中討議を予定し、25年の反省の上に“若返り”を策してはいるが…。
いずれにせよ、生存権を掲げ、排除社会を打ち破るぞ!
紹 介
もう我慢ならなくなった貧乏人がついに暴れ出した軍団! クソ安い給料でコキ使われまくり、たまの休日に街に遊びに出 れば、なんだかんだと金がかかり、腹が立つので家にでくつろいでても、「こんな新製品が出ました」とかまたボッタクリを始めようとしやがる!あげくの果てには「ご利用は計画的に」とか心にも思ってないことを言いながら悪事を働く金貸し連中まで貧乏人の周りをウロついていやがる! こら! ふざけんな! 俺は金がねえって言ってるだろ! 野郎ども! こうなったら暴れ出すしかない!!!!!!!!
・・・という団体。
「自由と生存のメーデー07」へのご挨拶
「自由と生存のメーデー07」にお集まりの皆さま、社民党党首 福島みずほです。
今日お集まりの皆さんが抱えている問題、格差社会のひずみ、労働の現場の劣化など、本当に深刻な問題に日々取り組んでいらっしゃると思います。同じ問題をかかえる皆さんが集まって、運動につなげていくことは、とても大事なことです。私たち社民党もこの問題に正面から取り組んでいますし、これからも皆さんのお役に立てるよう頑張ります。
私たち国民の生活は、市場原理主義を導入していった小泉内閣から見事にぶっ壊されてきました。安倍内閣も同じレールの上をつっぱしっています。格差はますます拡大し、社会保障や公共サービスの切り捨てを推し進めています。景気が回復していると言われても、私たちには何の実感がありません。なぜならば、現状は「正規雇用なき景気回復」だからです。働く人々の不安は増大するだけです。今、国会では、労働契約法の導入、パートタイム労働法、最低賃金法などが審議される予定ですが、労働の現場を破壊させる内容のものばかりです。全力で働く人たちの権利を守るために、国会の内外で活動していきますので、どうぞご一緒に頑張りましょう。
今後も皆さんの活動にエールを送り続けていきたいと思います。また、何かお手伝いできることがありましたら、ご連絡をください。
これからも働く者の権利を守るために頑張っていきますので、社民党へのご声援もよろしくお願いします。
本日のメーデーが盛会のうちに終えられるよう祈念して、ご挨拶といたします。
2007年4月30日
社会民主党 党首 福島みずほ
「自由と生存のメーデー2007」連帯メッセージ
自由と生存のメーデー2007に集った同志のみなさん。遠く九州の地でみなさんとともに闘っているフリーターユニオン福岡から連帯の挨拶を送ります。「新自由主義」だの「格差社会」だのという言葉が飛び交っていますが、とにかく最低級にフザケきっていることだけは間違いないこの社会・経済状況の中で、資本主義国家はあいかわらず私たちの労働と生存をもてあそび、人間を使い捨て、殺しています。「フリーター」「ワーキングプア」「ネット難民」など、さまざまなレッテルが行き交うなかで、「労働者」という呼び名は見失われがちです。しかし、私たちはすべて、世界を作り出している労働者なのであり、そのことに誰もが誇りを持つべきです。労働と生存をおとしめられてもいい人間など一人もいない。労働組合その他の労働運動の展開を通じて、労働者としての誇りを自らの手で奪い返しつつある私たちが、この路上から声を上げること、あるいは体をクネらせ歩くことには、爆発的な可能性が秘められています。いまや東西南北どこから見ても、貧しく不安定な労働者たちの反乱の戦線が拡大しています。ヤポネシア列島の南の方のフリーター労働戦線は、どうか我々フリーターユニオン福岡にお任せいただきたい。フォッサマグナのはるか向こう側の同志のみなさん、今日はせいぜい大暴れしてください!
福岡では29日に一足先にフリーター・貧乏人的メーデーを貫徹し、さらに5月19日、雨宮処凛タンを呼んで喋ってデモします! 五月病か五月革命か! 我々はもう一刻たりとも待ってはいられない!
紹 介
フリーター/非正規雇用労働者ユニオンふくおか(fuf)は、福岡を中心に活動する、誰でも一人でも不安定でもニートでもヒキコモリでも入れる労働/生存組合です。これまで集会、上映会、デモ、ビラマキ&街頭行動などを連発しながら、反労働者的な社会・言論状況への抵抗を続けてきました。また組合員相互の生存を地味に支えあうために米やタバコなどを供給しあい、奪いあっています。そして現在労組としての団体交渉なども進めています。「フリーター」という与えられたレッテルの意味を逆転させるために、新しい労働運動の戦線をあちらこちらに飛び火させ、資本主義システムを確実に腐らせるような生き方/働き方と新しい空間の発明/拡大を目指して継続的に活動します。同志の方は、福岡に立ち寄る際には気軽に連絡ください。
カンパ大歓迎! 口座名:fuf 口座番号 01720-8-46903
HP: http://fufukuoka.web.fc2.com/
紹 介
私達は、「誰でも1人でも加入出来る労働組合」として、フリーター・非正規労働者、正社員・失業者層など不安定な生活を強いられている労働者で組織されている組合です。
私達は大きな問題に直面しています。それは、雇用の不安定化です。若年労働人口に占めるプレカリアートの割合は既に半数を超え、全労働者レベルでもその割合は4割に迫っています。この層の特徴は劣悪な労働条件と全般的な無権利状態の恒常化です。
私達は、同じ仕事をすれば雇用形態に関わらず同じ賃金・待遇が当たり前の社会を目指します。その為には、労働者個々人の問題に取り組むことは勿論、アメリカ・財界の利益を大切にし、海外ではイラクなどの侵略戦争に参加、国内では社会の二極化を加速させ、私達に一方的な犠牲を強いる現体制との闘いは欠かせません。
私達の置かれている状況は決して個人の「自己責任」ではなく、社会のあり方の問題です。みなさん、共に立ち向かいましょう!
紹 介
日雇・野宿労働者、失業者、不安定雇用労働者、障害者、移住労働者、性産業労働者、民族的/性的マイノリティなど、「社会的排除」を受け底辺で闘う様々な団体・個人とともに、「新自由主義的グローバリズムと戦争に反対」をスローガンに掲げ、毎年11月3日に集会とデモを行っています。各運動課題への相互支援を含む「持たざる者」の連帯とネットワークを目指しています。また、海外との連帯行動としては、「持たざる者」の国際ネットワークと位置付けられたNO-VOX(「声なき者」の意)に参加し、フランスのDAL(住宅への権利)やDroits devant!!(権利に向かって直進)、ブラジルのMNLM(居住のために闘う全国運動)やMST(土地なき農民運動)などと交流と連帯行動をしてきました。韓国・民主労総との繋がりもあり、東アジア地域でAPEC、WTO、IMF、WEFなどが行われる際は、その反対行動に参加してきました。
紹 介
有限責任事業組合フリーターズフリー(通称FF)は、不安定生活を強いられた当事者たちの多様な言葉を響かせあい、論争のアリーナを広げてゆく活動を、協同事業として行なう団体です。現組合員は生田武志・大澤信亮・栗田隆子・杉田俊介の4名。2007年6月、働けと言わないワーキングマガジン『フリーターズフリー』創刊号を刊行予定。
目の前にありながら「ないものとされたもの」たちを明るみに出すそれ自体が多様で粘り強い試みこそが、私たちが明日の「生を切り崩さない仕事」を手にするための豊かな土壌となるはずです。しかしさらに言えば、「戦後最大の好景気」「むしろ努力した人が報われる格差社会を」云々という偽造された明るさの陰で、「今が人生最悪の時だ、あとは這い上がるしかない」という気持さえも押し潰して雇用や生活がさらにひどくなっていく——だけじゃなく、何よりも、私たちの内なる《言葉》こそが日毎に疲弊し、窒息死寸前だとすれば、私たちは、社会の貧困/内なる貧困を同時に食い破る何かとの出会いを信じて、今は一歩ずつ、連帯と論争の基盤を押し広げていく以外ありません。
FFの活動は当面は雑誌発行が中心ですが、様々な試みや協同事業を陣地戦的に展開していく予定です。
紹 介
メインストリーム(国家、政党、企業、マスメディアなどのクソ)に服従/依存/期待することなく、自分達の生活に必要なもの、自分達にとって気持ちいい /楽しめるものを日常的に、自分達のできる範囲で創造的に作り上げていくこと、またそれを通じて自律的な生活、ヒエラルキーのない関係、自由な空間を築 いていく事を喜びとして、主に都市空間で「遊動」する者たちのためのコレクティブ(というかなんというか)。「DO IT YOURSELF, CREATE ANARCHY! =自分(達)でやれ、アナーキーを創造せよ!」ってことで。新宿一丁目にあるお店「IRREGULAR RHYTHM ASYLUM」もあわせてよろしく。
紹 介
私たちは、職場・工場など生産と労働の現場から労働者の階級的な利益を自発的に代表し、現在の独占資本主義・帝国主義労国家権力と闘い、労働者階級の解放をかちとるために結成しました。労働組合とは別個の組織ですが、労働組合の結成や、労働組合内での徹底した組合民主化のために闘います。
私たちは、現在の極右安倍政権打倒にむけ、三点強調したいと思います。第一は改憲陰謀国民投票法案成立阻止の闘いです。この法案は単なる手続き法案ではなく、明確に改憲と一体となった法案です。第二に米軍再編特別措置法案成立阻止の闘いです。米日の沖縄軍事植民地化を絶対に許してはなりません。第三に第二次朝鮮戦争反対の闘いです。「拉致問題」の政治利用を許さず、民族排外主義と対決して改憲と戦争を阻止しましょう。労働者国際連帯に貫かれた反帝・反戦闘争を共に闘いましょう。最後になりましたが、「自由と生存のメーデー07-プレカリアートの反攻」」の成功を!
紹 介
労働組合ネットワークユニオン東京(NU東京)は、企業の外部に団結組織(ユニオン)が存在する労働組合です(本部は渋谷区千駄ヶ谷5-15-13)。だから企業利害や会社の慣習・しきたりに縛られることがありません。解雇、退職勧奨、賃金引き下げなど、雇用をめぐるトラブルは突然に発生します(当事者にはそう思えます)。そんなときに労働相談を寄せる場としてのユニオン、労働条件・労働環境を向上・改善させるため加入して(ひとりでもOK)団体交渉を行うユニオン。NU東京は三つのネットワークを掲げます。職場・地域の労働者のネットワーク、NU東京に集まった仲間のネットワーク、全国・全世界で活動する労働組合・関連団体のネットワーク。5月1日メーデーはまさに、労働者の全世界的ネットワークの日として勝ち取られ、継続して取り組まれています。メーデーで共に前進しましょう。詳しくは検索エンジンに「NU東京」と打ち込んで、私たちのサイトをご覧下さい。